木曽路を駆け抜ける 383系 特急ワイドビューしなの 乗車記(長野 ⇒ 名古屋)

今回は筆者が大学進学以来,最もお世話になっているJR東海383系で運転されている「特急 ワイドビューしなのの乗車記になります!!

 

大学生活に夢を膨らませて入学,4年の日々を経て卒業,そして大学院への進学,地獄のような研究室生活.....

大学生活も5年目になりましたが特急しなの には長期休みの帰省の度にお世話になっています。(正直,乗り過ぎて飽きてます 笑)

 

中央西線を走る 383系「特急ワイドビューしなの」乗車記(長野 ⇒ 名古屋)

 

特急しなの について

「しなの」は名古屋⇔長野を結ぶ特急列車であり,季節によっては名古屋⇔白馬の臨時列車も運転されています。最近では,「諏訪しなの」という名称で諏訪方面への臨時列車も運転されています。

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 使用車両はJR東海383系で6両編成が基本ですが増結されて8両または10両編成での運転も行われます。上の写真は長野側の1号車のグリーン車です。

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 こちらが名古屋側の車両です。こちらは貫通型になっているので増結される時はこちら側に増結されて運転されます。

 

しなのは現在,名古屋~長野,名古屋~白馬で主に運転されています。以前は大阪まで運転されていましたが今ではそれも無くなってしまいました。

中京圏から信州方面に向かう特急であるため,お盆,年末年始の他に登山シーズンウィンタースポーツのシーズンは混雑します。

 

長野から名古屋 3時間の旅へ!!

今回のしなのは長野駅から乗車します。

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しなのは長野駅の6番線から出発します。この日はしなの16号14:04発に乗車しました。

 

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 長野駅北陸新幹線が金沢まで開業したことによって新潟方面に向かう路線は北しなの線に移管されています。

 

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方向幕は「特急しなの」名古屋 とシンプルなものになっています。

ワイドビューという名称は使用されていないようです。

 

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今回は6号車指定席を利用しました。この日は10編成だったため6号車は指定席でした。

ちなみに自由席は6,8,10両編成でも名古屋側の2両のみです。

そのため,増結される時は指定席のみ増結されることになります。

座席は緑色というか灰色のような色合いです。

 

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しなのでは1つの窓に対して2列のシートが設置されています。そのため,後ろ側の席の方が眺めは良くなります。

 

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座席にはコンセントはありませんが背面テーブル,網ポケット,フットレストが設置されています。

もちろリクライニングも使用可能です。

 

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背面テーブルを使用するとこんな感じです。

500mlのペットボトルを置くことが出来る窪みもありお弁当を食べたりするには苦労しなさそうなサイズ感です。

 

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姨捨付近での車窓。しなのは日本三大車窓である姨捨を走る唯一の特急電車です。

長野駅からだと篠ノ井駅を出発後少しすると善光寺平を一望することが出来ます。

昼間もきれいですが,夜の善光寺平もきれいなので是非見てみてください。

ちなみにしなのは停車駅以外と名古屋市街以外ではほとんど山の中を走行するため,電波が悪い所が多々あるので注意が必要です。

 

まとめ

木曽路を走るしなのは名古屋~長野間を約3時間で結ぶ特急電車

日本三大車窓の1つ姨捨を走行する

山岳地帯を走行するのでちょっと電波の悪い所がちらほら

最後に

筆者が最もお世話になっているしなのですが,まだ修士課程が残り1年半ほどあるのでこれが人生で最もお世話になる電車になるかもしれません。

修士課程修了までには1度はパノラマグリーン車の1番前の座席で全面展望を満喫してみたいです!

 

非常に快適なフライト!! スターフライヤー搭乗記(名古屋 ⇒ 福岡)

9月も終わりが近づき,日々研究室で奮闘するだいふくです。

「毎日」研究室に通う筆者にとっては連休があろうと無かろうと大差なし!!

強いて言うなら睡眠時間がしっかり取れることで連休のありがたみを感じています...

 

今回は夏休みの期間に家族旅行で福岡・長崎に行ってきたので,その時に利用した

スターフライヤー」の搭乗機になります。

ちなみに我が家では旅行の行先だけを家族で決め,旅程の作成,ホテル手配,切符や航空券の手配など旅行に関する仕事は全て筆者に丸投げされます。(旅行先では道案内もします..笑)

そのため,今回はスターフライヤーに乗りたいがために意図的に旅程に組み込みました(笑)

 

国内線顧客満足度10年連続1位のスターフライヤー搭乗機(名古屋 ⇒ 福岡)

 

スターフライヤーってどんな航空会社?

スターフライヤーの就航路線は以下になっています(2019年9月現在)

国内線

  • 羽田 ⇔ 北九州
  • 羽田 ⇔ 福岡
  • 羽田 ⇔ 関西(大阪)
  • 羽田 ⇔ 山口宇部
  • 名古屋(中部) ⇔ 福岡
  • 北九州⇔ 那覇(沖縄)

国際線

  • 北九州 ⇔ 台北(桃園)
  • 名古屋(中部) ⇔ 台北(桃園)

会社は福岡県北九州市に本社を置いているため福岡県発着の路線(福岡以外の九州地方には就航無し)が多いです。わずかではありますが国際線にも就航しているようです。

ちなみにジェットスターPeachなどのLCCなどではなくANAJALなどと同じレガシーキャリアと呼ばれる航空会社です。

また,スターフライヤーは国内航空会社の中で顧客満足度10年連続1位となっている航空会社でもあります。

 

Let's go 福岡!!

今回は中部国際空港セントレア)から出発です。

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セントレアからは九州や北海道行きの便が多いです。(航空会社まで書いてくれるのは非常に見やすいです)

 

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このアクセスプラザは車,バス,名鉄などどの方法で来た場合にも通る場所になるのでここに来ると「セントレアに来た!」と感じます。

 

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今回登場した機体。スターフライヤーの機体は全てA320で統一されており,黒色と白色で塗装された機体は他社の塗装とは大きく異なりインパクトがあります。

 

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この日は3番搭乗口から出発。スターフライヤーでの運行ですがANAとのコードシェア便でもあります。そのため,ANA上級会員は優先搭乗のサービスがありました。(筆者はただの平会員なので関係ありませんが,いつかは上級会員になってみたいものです)

 

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スターフライヤーの座席は黒色の革張りで統一されており機内には高級感がありました。

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スターフライヤーは国内線にも関わらず全て座席にディスプレイが設置されています。

出発前には座席番号と「WELCOME」の文字が各座席に表示されていました。

 

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ディスプレイには写真のような各種コンテンツが用意されているので,国内線といえど機内での時間を楽しく過ごすことが出来ます。

 

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足元にはフットレストとコンセントまで設置されています。ここまで設備が充実しているとは思わなかったため,この時点でテンションがあがりました!

 

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機内誌と安全のしおり。この時の機内誌には福岡県のお寿司屋さんのことがメインで書かれていました。また機内誌は折り畳み式になっていました。

 

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機内誌内のドリンクメニュー。路線限定のものもありますが種類は豊富でした。

 

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ドリンクサービスではアイスコーヒーをいただきました。暑い日には冷たいアイスコーヒーが最高です!

スターフライヤーではコーヒーを注文した方にはチョコレートをサービスしてくれます。これは非常に嬉しいサービスです。今後も搭乗するたびにコーヒーを注文してしまいそうになります。

この設備とサービスを受けると顧客満足度10年連続1位というのもうなずける満足度100%のフライトです!!

 

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広島県上空での機内からの風景。瀬戸内海の島々を見ることが出来ました。

 

まとめ

シートや機体デザインはシンプルでありながら非常に洗練されたものに感じました。

機内サービスと座席周りの設備は他社の国内線とは全く異なり,国際線レベルなのでは?と思うレベルでした!

このレベルの飛行機に国内線普通席で乗れるというのは非常に素晴らしい!!

 

最後に

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福岡空港到着後は新しくなって空港内を少し散策してラーメン滑走路で「海鳴」の魚介豚骨ラーメンをいただきました。(家族にもとても好評でした!)

ラーメン滑走路には日本各地の名店が出店しているので福岡空港を訪れる際はぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

 

35%OFFでお得に「北陸新幹線E7系あさま」 乗車!!

以前,北陸新幹線の東京~長野間で運行されている「あさま」にJR東日本えきねっとを利用してお得に乗車しました!!

そのため今回は「北陸新幹線あさま」の乗車記になります。

 

35%OFFでお得に快適に移動!! 北陸新幹線E7系あさま乗車記

  • 列車名:あさま613号
  • 使用車両:E7系
  • 乗車区間:大宮 ⇒ 長野
  • 停車駅:大宮 ⇒ 熊谷 ⇒ 本庄早稲田 ⇒ 高崎 ⇒ 軽井沢 ⇒ 佐久平 ⇒ 上田 ⇒ 長野

 

北陸新幹線について

北陸新幹線長野オリンピックに合わせて1997年に東京~長野 間が「長野新幹線」として開業しました。列車名は「あさま」として使用車両は現在,東北新幹線上越新幹線で活躍しているE2系が使用されていました。

その後2015年に長野~金沢が開業し,名称も「北陸新幹線」となりました。開業した際に列車名が「かがやき」「はくたか」「あさま」「つるぎ」の4つに増えました。

また,使用車両もE7,W7系になっています。

北陸新幹線2022年度金沢~敦賀間の開業が予定されています!!

 

大宮から長野へ!

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今回は大宮駅からスタートです。13:30発ののあさま613号は北陸・上越新幹線が主に発車する18番線から出発します。

 

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E7系の先頭は他の新幹線とは異なり真ん中の青のラインがとても目立ちます。

なかなか大胆なデザインだとデビューした際に筆者は思いました。

えきねっと「お先にトクだ値」って?

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 切符はJR東日本えきねっとで発売されている「お先にトクだ値」を利用しました。

そのため大宮~長野間の指定席で35%OFFの4,190円(安い!!)

ちなみに同じ区間の指定席を普通に購入すると6,460円になるのでとてもお得!

お先にトクだ値は座席数に限りがあり1ヵ月前から13日前まで購入できます)

「お先にトクだ値」はJR東日本の様々な路線で設定されているので,予定が決まっている方は使ってみてはどうでしょうか?

ちなみに,割引率は10%,15%,30%など路線によって異なりますが,お得に移動できます。(利用にはえきねっとにクレジットカードの登録が必要)

 

E7系あさまの車内

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今回の座席がこちら。座席の色は黒と赤色がメインとなっています。

座り心地は特に変わった点はなく割と普通でした。

普通車の座席は2列+3列の配置となっていました。

 

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E7系の座席には背面テーブルの他にコンセント,ドリンクホルダー,雑誌が用意されています。

テーブルに書いてあるAC100V,60Hz,2Aの所についつい目がいってしまいます(電気系学生だとあるある?笑)

 

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足元はとても広かったです!! 

前の座席の下も空いているので足を伸ばすこともできました。

 

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各座席にはJR西日本が発行する「西Navi」とJR東日本が発行する「トランヴェール」が置いてあります。

上の写真はJR西日本が発行する「西Navi」です。

2つの会社の雑誌が置いてあるのは北陸新幹線ならではかもしれません。

 

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 こちらはJR東日本が発行する「トランヴェール」です。

個人的にはトランヴェールの方が読み物として内容が充実していてよく読んでいます。

 

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E7系の特徴の一つに可動式ヘットレストがあります。

最大で上の写真まで上げることができ,自分の好みの高さにすることができます。

 

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側面行先表示はLEDを採用しているため,非常に見やすいです。

ちなみに今回は10号車に乗車していました。

 

まとめ

E7系あさまを利用しましたが「お先にトクだ値」がとてもお得だと感じました!

車内の設備は車両の年数もそれほど経っていないため,とても綺麗でした。

ドリンクホルダーや雑誌もあるのも非常によかったです。

グリーン車にも「お先にトクだ値」があるので次回は利用してしてみたいところです。

その次はグランクラスにも乗りたいです(金欠な大学院生にはお値段的にキツイ....)

 

JR北海道で無課金uシート乗車(札幌 ⇒ 新千歳空港)

今回は以前,「バニラエア」に乗るだけの旅行をした際の札幌 ⇒ 新千歳空港の内容になっています。

以前の記事はこちら ↓

 

gakuchiku-maile-trip.hatenablog.com

 

ちなみに,このときは札幌から研究室まで通学しました笑

(通学には半日かかりました。到着後は夜中まで研究....   まさに学畜の鏡!!)

 

始発の無課金uシート新千歳空港へ!(札幌 ⇒ 新千歳空港

早朝の札幌駅

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早朝の札幌駅,ここから約半日かけて研究室に向かいます。朝が弱い筆者にはこの時間の通学は実に4年ぶり(眠くて眠くて仕方なかったです)

朝が早いため人の姿はまばらでした。

 

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札幌駅の始発列車はだいたい6時台からがほとんど。

新千歳空港行きの専用の電光掲示板もあり,新千歳空港の到着時間も表示されています。わざわざ調べなくても到着時間がわかるのは非常に便利!!

札幌駅から新千歳空港へ向かう「快速エアポート」は約15分間間隔で運転されています。早朝と夜の遅い時間帯は快速ではなく普通電車で運転されます。

新千歳空港までの所要時間は快速エアポートで約40分,普通電車で約50分です。

 

札幌から新千歳空港

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今回乗車する721系。この日は6両編成で721系と733系の組み合わせでした。

 

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乗車したuシートの車両。快速エアポートuシートに乗る際は指定席料金520円が必要になります。

ただ今回は普通電車であるためこの座席には追加料金なしで乗ることが出来ます。

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uシート車両の座席表。乗降用のドアとは別に車内に入る前に仕切りドアがあります。このような設計は極寒の地 北海道ならではです。また,このデッキの部分にはごみ箱も設置されています。

車内の様子

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この日利用したuシートは青色を基調としたシート。

自分が以前乗車したuシートは茶色を基調としたシートだったのでこのシートの色には驚きました。

 

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こちらは同じ車両の別の座席。赤色を基調としたシートもありました。

座席によって色が違いましたが,どのような意図で赤と青色の座席が配置されているのかは謎でした。

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座席にはチケットホルダーと背面テーブル,リクライニングが設置されていました。

まだ眠かったためリクライニングを利用して空港まで爆睡していました笑

リクライニングが利用できるのは非常にありがたい。

足元も広いため,空港までの40~50分を快適に過ごすことができます。

 

まとめ

JR北海道の通勤電車には運用の都合で無料でuシートに乗れる場合もある

本州などでは見られない北海道ならではの車内構造は新感覚でした。

快速エアポートを利用する際も「快適に移動したい!!」という方には520円で利用するのはありかも

 

最後に...

このあと遅延など何事もなく無事に研究室まで通学することができました。

研究室のボスがいない日を狙って1泊2日で札幌に向かいました。(滞在時間約23時間)

滞在時間が短い中で北海道成分を補給することができ,刺激的な旅行をすることができました。

ゆっくり観光する方が良いって方が多いと思いますが,たまにはエクストリーム感あふれる弾丸旅行をしてみてはどうでしょうか??

この旅行の内容はまた別の記事で書こうと思います!!

 

 

最高速度300km/hで運転していた500系の現在(こだま乗車記 岡山 ⇒ 姫路)

研究室の夏休みは終わりましたが,個人的な都合により時間を珍しく時間を持て余しているだいふくです。

時間を持て余すといっても1年で10数日程度しか心置きなく過ごせる日はありません...

しかし,やることも特になくネタは山ほどあるので更新しています(笑)

 

今回は「のぞみ」として300km/hで運転されていた「500系」の現在と500系で運転されている「こだま」の乗車記になります。

 

久しぶりの500系乗車!!(こだま742号 岡山 ⇒ 姫路)

  • 列車名:こだま742号(新大阪行き)
  • 使用車両:500系
  • 乗車区間:岡山 ⇒ 姫路
  • 停車駅:岡山 ⇒ 相生 ⇒ 姫路

 

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500系ってどんな新幹線??

  • JR西日本が高速化を目指して開発,1997年「のぞみ」として運転開始
  • 1997年11月から東京~博多間の「のぞみ」で運転開始
  • 最高300km/mで走行した初の新幹線 

車両の形状もそれまでの新幹線とは大きく異なり空気抵抗を減らすために先頭車両の先端が長くなっています。(先端形状はカワセミを参考にしているそう)

しかし,速さを追求したため先頭にドアがなく,円形断面の車内のため居住性が疎かになっています。

 

500系の現在

500系N700系の投入により2010年に16両編成の「のぞみ」としての運用を終了しました。(ちなみに当時,中学生だった筆者も「のぞみ」での運用終了前に500系に乗車しにいきました)

現在は16両編成から8両編成となり山陽新幹線(新大阪~博多)の「こだま」で運転されています。

8両編成の内,6号車には16両編成の時のグリーン車の座席が使用されています。

また,一部の編成は「ハローキティー」の塗装が施されて運転されています。

 

500系の車内

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今回乗車した8号車の車内は2列+3列シートとなっています。

紫を基調とした座席で座り心地はとてもよかったです。しかし,車体形状のせいか窓側座席は少し窮屈な感じがしました。

 

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 8号車の背面テーブルには先端に乗降用のドアがない旨が記載されています。

また,500系の車内には喫煙ルームがないため,全席禁煙となっています。

 

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こちらは3列シートです。今回乗車した「こだま」は8号車であったためか,非常に空いていました。

 

まとめ

8両編成になった500系に初めて乗車しました。やはり特徴のある車体のフォルムはN700系などとは異なり非常にかっこよかったです。

車内はやはり多少窮屈な面もありましたが,乗り心地はとてもよかったです。

機会があれば6号車の元グリーン車の座席を利用してみたいと思います。