研究室の夏休みは終わりましたが,個人的な都合により時間を珍しく時間を持て余しているだいふくです。
時間を持て余すといっても1年で10数日程度しか心置きなく過ごせる日はありません...
しかし,やることも特になくネタは山ほどあるので更新しています(笑)
今回は「のぞみ」として300km/hで運転されていた「500系」の現在と500系で運転されている「こだま」の乗車記になります。
久しぶりの500系乗車!!(こだま742号 岡山 ⇒ 姫路)
500系ってどんな新幹線??
- JR西日本が高速化を目指して開発,1997年「のぞみ」として運転開始
- 1997年11月から東京~博多間の「のぞみ」で運転開始
- 最高300km/mで走行した初の新幹線
車両の形状もそれまでの新幹線とは大きく異なり空気抵抗を減らすために先頭車両の先端が長くなっています。(先端形状はカワセミを参考にしているそう)
しかし,速さを追求したため先頭にドアがなく,円形断面の車内のため居住性が疎かになっています。
500系の現在
500系はN700系の投入により2010年に16両編成の「のぞみ」としての運用を終了しました。(ちなみに当時,中学生だった筆者も「のぞみ」での運用終了前に500系に乗車しにいきました)
現在は16両編成から8両編成となり山陽新幹線(新大阪~博多)の「こだま」で運転されています。
8両編成の内,6号車には16両編成の時のグリーン車の座席が使用されています。
また,一部の編成は「ハローキティー」の塗装が施されて運転されています。
500系の車内
今回乗車した8号車の車内は2列+3列シートとなっています。
紫を基調とした座席で座り心地はとてもよかったです。しかし,車体形状のせいか窓側座席は少し窮屈な感じがしました。
8号車の背面テーブルには先端に乗降用のドアがない旨が記載されています。
また,500系の車内には喫煙ルームがないため,全席禁煙となっています。
こちらは3列シートです。今回乗車した「こだま」は8号車であったためか,非常に空いていました。
まとめ
8両編成になった500系に初めて乗車しました。やはり特徴のある車体のフォルムはN700系などとは異なり非常にかっこよかったです。
車内はやはり多少窮屈な面もありましたが,乗り心地はとてもよかったです。
機会があれば6号車の元グリーン車の座席を利用してみたいと思います。