数少ない「ひかりレールスター」(こだま乗車記 福山 ⇒ 岡山)
短いお盆休みも終わってしまい,絶望の日々を送っているだいふくです。
研究室に行くために大学に向かうと学生が普段よりも圧倒的に少ないため,みんなは夏休みなんだ...という現実をつきつけられています。
今回は山陽新幹線で運用されている「ひかりレールスター」で運転されている「こだま」の乗車記になります!!
数少ない「ひかりレールスター」に乗車!!(こだま738号 福山 ⇒ 岡山)
ひかりレールスターとは
ひかりレールスターは山陽新幹線(新大阪~博多)で運転されている8両編成の新幹線です。
その名前の通り,デビュー当時は「ひかり」として運行されていましたが,現在(2019年)ではほとんどが「こだま」として使用されています。
車両の形状は700系と変わりないが黒と黄色で塗装されている点と8両編成という2点が700系と大きく異なります。
側面には「Rial Star」とロゴが描かれています。
ひかりレールスターの車内
今回,乗車した座席8号車の座席は「こだま」の自由席の中でも唯一の2列+2列のシートです。ちなみに,そのほかの自由席の座席は2列+3列のシート,指定席の座席は全て2列+2列のシートです。
濃い紺色のシートは乗り心地も抜群によかったです。
肘掛けはN700系などと比べると広めです。小物などであれば置くことも可能な広さでした。
座席の背面テーブルは他の新幹線より厚みがあり,少し小さいような印象を受けました。ドリンクを置けるようにくぼみが作られているのは新幹線標準仕様な気がします。
東海道・山陽新幹線ではあまり見かけない,ドリンクホルダーがありました。背面テーブルを使用することなく飲み物を置くことができるのはとても良かったです。
岡山駅で撮影した九州新幹線直通用の「みずほ」「さくら」用のN700系との並び。
700系の引退も迫ってきているので「ひかりレールスター」の引退も近いのかもしれません。
まとめ
自由席でも2列+2列のシートで広々座ることができ,ドリンクホルダーの設備まであったため,初めての乗車でしたが非常に満足度の高い車両でした。
山陽新幹線の「こだま」の移動される際は,見た目が特徴の500系がよさそうな気もしますが,700系も良いのではないでしょうか。
今回はご紹介できませんでしたが,引退までに「ひかりレールスター」の個室も利用してみたいと思います!!
人生初のLCC 最初で最後のバニラエア搭乗記(成田 ⇒ 新千歳)
平日も土日も関係なく研究に勤しむ日々を送っているだいふくです。
ようやくブラック研究室に所属する私にも夏休みがやってきました!!
しかし,その期間はわずか9日間.....
世間の一般大学生が約2か月の夏休みであるのに対して,圧倒的に短い休みです。
この期間を利用して更新しないわけにはいかないわけです。
さて,今回は筆者初のLCCとなるバニラエアの搭乗記です。
研究室の先輩からバニラエアのクリームパンが美味しいことを聞き,さらにバニラエアが2019年10月に運航を終了し,ピーチ・アビエーションと統合するため今回の搭乗を決めました。
人生最初のLCC!!
最初で最後のバニラエア(成田→新千歳)
・航空会社:バニラエア
・路線:成田 ⇒ 新千歳(8:00発 ⇒ 9:50着)
・便名:JW905便
・運賃:4,230円(わくわくバニラ,諸税・手数料等込み)
今回はバニラエアに搭乗してクリームパンを食べる!!という目的のためだけに航空券を購入したので,一番最安値の新千歳便にしました。
2019年8月現在,バニラエアの就航路線は順次ピーチでの運行に切り変わっていっているため,バニラエアに乗りたい方は注意が必要です。
(バニラエアHPより)
ちなみバニラエアには「コミコミバニラ」「シンプルバニラ」「わくわくバニラ」の3つの運賃タイプがあります。
今回,選んだわくわくバニラはセール時のみに販売される最安値の航空券です。
しかし,安いだけに座席指定や手荷物を預けるのは別料金になります。
成田空港第3ターミナルにあるバニラエアのカウンター。右側が国際線,左側が国内線のカウンターになっていました。
初の成田空港利用は第3ターミナルになりましたが,ものすごく簡素な造りだと思いました(笑)
しかし,LCCのみのターミナルなのでそういうものだと思えば納得できる感じ。
チェックインは搭乗時間の2時間前からでした。今回は機内持ち込み荷物だけだったのでその確認と搭乗券の発行だけの僅か数分で終了。(意外と手続きは簡単)
ちなみに今回は座席指定をしなかったので搭乗券を発行して,座席がわかるという感じでした。
保安検査通過後に撮影。ジェットスターや今回乗るバニラエア,アメリカン航空やJALが見えました。
今回は沖止めということで,バスで移動後に搭乗になりました。
沖止めは嫌われがちですが,筆者は間近で飛行機を見ることができるので沖止めだと逆にテンションがあがります!
横から撮影した今回の機体。今回の機材はエアバス社のA320,LCCでよく使用されている機材です。
今回の座席はスタンダードで皮張りの座席になっていました。
LCCということでやはり,足もとのスペースが狭いのは致し方ないところ。新千歳までの1時間弱のフライトならば問題ないが,フライト時間が長いと少々辛いかも...
こちらはバニラエアのリラックスシート。非常口の近くということで足元にゆとりがあります。スタンダードと比べても足元は圧倒的に広いです。
長時間のフライトでは,リラックスシートにするのがベストかも??
今回の搭乗目的であるバニラエア特製クリームパンとホットコーヒーのセット。
クリームがたくさん入っていて,とても美味しかったです!!
コーヒーはドトールのものでした。
コーヒーとの相性もGOOD!!
機内での時間を優雅に過ごすことができました。
とろーりクリームパン以外にもピーチクリームパンやハーゲンダッツもありました。
パンやアイス以外にもサンドイッチやカレーなどボリュームのある機内食もありました。機内食は有料とはいえ,とてもメニューが充実していました。
機内から撮影した景色。天気も良く充実した新千歳までのフライトになりました。
まとめ
初のLCC利用となりましたが,非常に満足度の高いフライトでした。
日帰りや1泊2日の旅行での利用なら手荷物を預けなくて済むのでLCCの利用もありかなと新たな発見もありました。
クリームパンはとても美味しかったためオススメです。
バニラエアに搭乗したい!!という方はお早めに
乗り得だった快速電車 E257系 乗車記 長野→松本
今回,記事にする快速電車はダイヤ自体は残っていますが,使用車両がE257系から211系に変更になっている快速電車です。(2019年7月現在)
そのため,ダイヤ改正で引退した「E257系快速電車」乗車記です。
昨年まで大学生であった筆者はサークル活動のために長野~松本を電車移動することが多々ありました。
そのため,あえて「特急 あずさ」で使用されるE257系で運転される快速電車に乗車していました。やはりリクライニングがありロングシートよりも非常に快適な特急車両はありがたいものでした。
乗り得 快速電車E257系で行く長野~松本 1時間の鉄道旅
・列車名:快速
・使用車両:E257系
・乗車区間:長野 ⇒ 松本
・停車駅:長野⇒川中島⇒篠ノ井⇒稲荷山⇒聖高原⇒坂北⇒西条⇒明科⇒田沢⇒松本
E257系はJR東日本が183系や189系の置き換えのために2001年から投入していた特急型電車です。
2019年3月のダイヤ改正前までは新宿~甲府を結ぶ「特急 かいじ」,千葉・東京・新宿~松本を結ぶ「特急 あずさ」で活躍をしていた。
その中,間合い運用として松本~長野を毎日1往復する快速電車として使用されていた。
長野駅に入線したE257系の松本側の先頭車両。こちらは貫通型である。
先頭の表示は「快速」となっており,JR他社でもある特急の間合い運用と同じような感じである。
長野側の先頭車両は非貫通型であった。
こちらは車両のドア付近にある号車表示。武田菱を模した菱形模様に号車番号などが描かれている。ちなみに撮影した4号車では山梨県の名産「ぶどう」が描かれていた。
座席も黒を基調にカラフルな武田菱が描かれていた。
座り心地は特急型電車のため,長時間座っていても疲れにくい,ほど良い質感でした。
足元の広さについても,文句なしの広さ。
わずか1時間の乗車時間とはいえ,無料でリクライニングできる特急電車のシートに座れるのは非常に大きなメリット。
長野~松本の普通・快速電車は昼間は2 or 3両編成,朝夕は4 or 6両編成で運転されることが多い印象です。しかし,E257系は9両編成で運転されるため編成がとても長く感じました。
E257系の現在と今後
・2019年3月のダイヤ改正で定期運用からE257系は全て離脱
・臨時列車「かいじ」「あずさ」「さざなみ」の一部で運用
・団体列車,修学旅行列車として運用
・東海道線の特急「踊り子」への転用にむけて改造
上記の通り,武田菱のデザインをしたE257系は臨時列車でしか,現在は乗ることが出来ません。
また,東海道本線で現在185系で運転されている特急「踊り子」の置き換え用として多くのE257系が転用改造がされています。
もう既に出場したものを見てみると車体のカラーリングは大きく異なっていました。
そのため,座席も武田菱のものから変わっているものだと考えられます。
次は「踊り子」として活躍するE257系に乗車してみたいと思います。
最初で最後の国鉄型189系で行く「おはようライナー」乗車記 塩尻→長野
大学院に進学してから日々,ボスから無理難題を押し付けられ更新が全く出来ませんでした・・・
僅かな休息を手に入れ,ようやく更新することができます。
今回はもう既に引退してしまいましたが,2019年3月15日まで塩尻~長野間で平日のみに運転されていた「おはようライナー」乗車記です。
かれこれ4年ほど長野県に住んでいますが,189系に一度も乗ったことがない!!
しかも気が付けばあと一週間で引退!!
ということで急遽,乗車してきました。
最後の189系乗車 長野まで約1時間強の鉄道旅
・列車名:快速おはようライナー
・使用車両:189系
・停車駅:塩尻⇒村井⇒松本⇒田沢⇒明科⇒長野
引退1週間前であったため,駅構内には使用車両変更の張り紙がしてあった。
早朝6:30頃の塩尻駅。月曜日にもかかわらず189系に乗車しにきたであろう人々が数多く見受けられた。
ちなみに筆者はわざわざ長野から乗りに来たとはいえ,研究室があるため通学として乗車しました・・・
多くの鉄道ファンの方が189系の姿をカメラに収めていました。
ちなみに自分も記念にスマートフォンで撮影してました。
側面から見たASAMAのロゴ。
碓氷峠を越えて運転されていた「特急あさま」 を見たことがない平成生まれの筆者ですが,最後の国鉄型189系ということもあり記念に撮影しました。
シートは全体的に柔らかい座り心地。窓側は緑がかったシート,通路側は紺色のシートでした。
足元も国鉄型とはいえ特急列車として活躍したため,狭くなく程よい広さでした。
おはようライナーの乗車には乗車整理券310円が必要であった。
しかし,座席が指定されるわけではなく好きな座席に座れるいわば自由席。
JR東海などで運転されるホームライナーは座席がしてされるため,この点が異なっていた。
車内は引退目前とあって通勤客と鉄道ファンが半々といった感じで,筆者にいた車両はほぼ満席状態でした。
乗り心地は,加減速の際に若干ガクガクするような感じがしたが,気になるほどではなかった。
ちなみに,松本駅以降は日ごろの研究の疲れのせいか,終点長野駅まで爆睡しました💤
最後にダイヤ改正後から後を引き継ぐ211系との並び。
2019年7月現在,189系が走っていたダイヤで211系の快速列車が運転されている。
ちなみに,停車駅もおはようライナーと同じである。
自己紹介(はじめまして)
本日からブログをはじめました!!
名前は「だいふく」と申します。名前の由来は特にはないです(笑)
今年の4月からは山に囲まれた田舎の大学院で生活しています!
学畜として日々,研究室で朝から晩まで研究に励んでいます・・・
これから書いていく記事の内容は自身の趣味である「旅行,マイル,鉄道,飛行機」が主になると思います。
研究室が非常に多忙なので更新は不定期になりますが,どうぞよろしくお願いします。