東北新幹線はやぶさ号 E5系グリーン車乗車記(新青森 ⇒ 東京)

今回は東北新幹線E5系グリーン車乗車記について書いていこうと思います。

 

東北新幹線E5系 はやぶさ24号 グリーン車乗車記新青森 ⇒ 東京)

 

E5系とは?

E5系は八戸から新青森まで東北新幹線全線開業後の2011年3月にデビューした10両編成の車両です。

車体は鮮やかな緑色であり、最大の特徴は先頭車両のロングノーズです。

最高速度は300km/hで運転されていましたが、2013年からは国内営業最高速度の320km/hで運転されています。

デビュー時は主に「はやぶさ」で運用されていましたが、現在は、東北新幹線の「はやぶさ」だけでなく、「はやて」「やまびこ」「なすの」といった「こまち」「つばさ」以外の東北新幹線の全種別で運用されています。

 

新青森駅から乗車

東北新幹線北海道新幹線の境界である新青森駅から乗車します。

東北新幹線新青森駅が終点となりますが、北海道新幹線新青森駅が起点となります。

在来線も乗り入れており、青森駅までは6分程度で移動することができます。

 

今回は9号車のグリーン車に乗車します。

E5系グリーン車はどうなっているのか、とても楽しみです。

以前、10号車のグランクラスにも乗車しましたので、その違いも気になる所です。

gakuchiku-maile-trip.hatenablog.com

 

グリーン車に乗車

E5系グリーン車は2+2列のシート配置になっていました。

新幹線のグリーン車としては一般的な座席配置です。

やはりグランクラスと比較すると席数が多く感じます。

先頭車と中間車の違いもあるので一概には言えませんが、、、

 

今回は進行方向の最後部である14番の座席を予約しました。

やはりグリーン車の座席は普通席とは違って重厚感があります。

 

中央のひじ掛け部分も非常に広くなっています。

また、リクライニングやレッグレストの調整、読書灯の操作も行うことができます。

 

リクライニングとレッグレストを最大まで操作した状態。

窓側の操作前の座席と比べると、違いが歴然です。さすが、グリーン車

 

読書灯はヘッドレストの横に設置されており、先ほどのひじ掛け部分のボタン操作でON/OFFを行います。

ヘッドレスは高さが調整可能な可動式のものです。

 

コンセントは中央のひじ掛け部分に設置されています。

 

背面テーブルにはリクライニングなどの説明が記載されていました。

また、ドリンクホルダーや雑誌類が用意されていました。

 

グリーン車の背面テーブルということもあり、テーブルを前後にスライドさせて調整することができます。

 

サイドテーブルも設置されているので、背面テーブルとサイドテーブルのどちらを使用するか選ぶことができます。

 

新青森駅から1時間強で盛岡駅に到着しました。

盛岡駅ではこまち24号と併結を行います。

新幹線の併結は福島駅と盛岡駅でしか見られないため、多くの方が見学していました。

 

盛岡駅からは東京駅までは2時間強で到着しました。

グリーン車では熟睡していたため、体感時間はとても短く感じました。

 

まとめ

E5系東北新幹線の新しいスタンダード車両

グリーン車の座席には読書灯、レッグレストなど様々な機能が搭載されている

 

最後に

今年は新幹線イヤー2022ということもあり、お得に新幹線に乗れるキャンペーンが多く実施されています。

様々な車両が走っているのもJR東日本の新幹線の特徴でもあるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。