たった3両の特急列車 おやすみエクスプレス 乗車記(金沢 ⇒ 加賀温泉)

今回は平日のみに運転される特急おやすみエクスプレスの乗車記について、書いていきます。

 

全席自由席 3両編成の特急おやすみエクスプレス乗車記(金沢 ⇒ 加賀温泉

  • 列車名:おやすみエクスプレス
  • 使用車両:681系
  • 乗車区間:金沢 ⇒ 加賀温泉
  • 停車駅:金沢 ⇒ 小松 ⇒ 加賀温泉

特急おやすみエクスプレスについて

*1

おやすみエクスプレスは金沢から敦賀まで平日に1本のみ運転される全席自由席の特急列車です。

おやすみエクスプレスは名前の通り、金沢を21:40発、敦賀に23:07着と夜遅い時間に走行する敦賀行きの最終特急列車です。

また、おやすみエクスプレスは金沢行きが設定されておらず、敦賀行きの片道しか設定されていません。

これは金沢からの帰宅者向け用の特急となっているためです。。

逆に通勤用として敦賀発、金沢行きの「おはようエクスプレス」がおやすみエクスプレスと同様に平日1本のみ設定されています。

 

乗車前に

金沢駅といえば鼓門、この門を見ると金沢に来たと実感します。

 

おやすみエクスプレスが表示された電光掲示版と北陸新幹線 敦賀延伸のポスター

2024年3月には北陸新幹線敦賀まで延伸されます。

そのため、金沢まで運転されている北陸本線の特急サンダーバードしらさぎの運転区間敦賀までとなります。

おやすみエクスプレスは金沢~敦賀を走行するため、新幹線が開業すると廃止となる可能性が非常に高いです。

 

おやすみエクスプレス乗車

使用車両される車両は681系3両編成です。

普段はサンダーバードしらさぎの増結車両、能登かがり火として運転される車両です。

 

今回乗車した681系は車体側面にオレンジ色の帯がついている しらさぎ用の車両でした。

 

今回乗車した車両はグレーを基調とした座席でした。

しらさぎの車両には赤を基調とした座席の車両もあります。

 

新幹線や特急列車にはほぼ設置されている背面テーブル。

 

ひじ掛け部分には小さいテーブルも設置されています。

 

加賀温泉に到着すると駅構内にも北陸新幹線の開業を祝う幟が立てられていました。

 

北陸新幹線 加賀温泉駅として建てられた新しい駅舎。

筆者が訪れた翌日には延伸区間で初の新幹線走行試験が実施され、East-iが入線していました。

 

まとめ

・おやすみエクスプレスは金沢から敦賀まで平日に片道のみ運転される特急列車

・全席自由席の3両編成

・乗車できるのは北陸新幹線敦賀延伸区間開業まで

 

*1:ここに脚注を書きます