半年ほど前に所要で名古屋に行くことがありました。その帰りに「681系 しらさぎ」で金沢を経由して研究室に通学しました。
元々,鉄道に限らず乗り物に乗るのは大好きな筆者ですが最近はちょっと変わったルートでの移動や車両などに乗っています(笑)
今回の記事はその際に利用した特急しらさぎの乗車記になります!!
特急しらさぎ で行く金沢1時間滞在で研究室に通学(大垣 ⇒ 金沢)
特急しらさぎ について
しらさぎは名古屋・米原⇔金沢を結ぶ特急電車です。関西から北陸には特急サンダーバードが運転されていますが,東海から北陸には特急しらさぎが運転されています。
筆者は出身が東海なので小さい頃から北陸に向かう際にはよくこの電車を利用していました!
(JRおでかけねっと しらさぎ車両案内から)
Let's go 金沢!
朝8時の大垣駅は通勤通学の時間だったので名古屋方面の電車は非常に混雑していました。
今回乗車するしらさぎは8:21発です。しらさぎを待っている人ほとんどは観光客だったのでスーツの筆者は少し浮き気味でした(笑)
しらさぎの列車幕は「しらさぎ」だけと非常にシンプルでした。また,使用されている681系の側面にはサンダーバードに使用されている車両と異なりオレンジ色の線が引かれています。
しらさぎの普通車は背面テーブルだけでなくサイドテーブルも備え付けられています。
座席は灰色を基調とした色合いでした。
しらさぎ の座席周りは広く足を伸ばしてゆっくりと過ごすことが出来ました。
今回は指定席を利用しましたが車内はほぼ全ての席が埋まっていました。
ちなみに,大垣を出発した後は垂井駅を通らず本来の東海道本線である新垂井線を通ります。この新垂井線は貨物列車と特急列車の下りのみが通るので,この部分を通る特急列車は現在「しらさぎ」と「大阪行き ひだ」「サンライズ瀬戸・出雲」だけになっています。
今回は長野⇒長野という,いわゆる大回り切符を利用しました。これにすることで長野と名古屋を往復するのに数千円加えるだけで金沢に行くことが出来ます。
この大回り切符は非常にお得で東京⇒金沢⇒京都⇒東京というルートがテレビや多くのブログで紹介されています。
しらさぎは名古屋~米原は6両編成で運転されていますが,米原駅で3両増結して米原~金沢は9両編成で運転されます。
さらに,米原駅からは北陸本線に入るので進行方向が逆になります。
そのため,車内ではみんなで座席の方向転換が行われます。
しらさぎの車両は片側が増結できるように貫通型になっています。
こちらが1号車の非貫通型車両になっています。この車両はグリーン車で使用されています。
金沢駅到着後に車内を確認すると奇数号車の座席は灰色,偶数号車の座席は赤色となってました。
金沢までは2時間ちょっとかかりましたが非常に快適な時間を過ごすことができました!
まとめ
名古屋~金沢を約3時間で結ぶ特急電車
新垂井線を通るレアな列車
米原駅で進行方向が逆になるので座席の方向転換が必要
最後に
大回り乗車券を使って金沢経由で長野に向かいましたが,研究室が多忙なので金沢で1時間だけ滞在しました。
金沢といえば「のどぐろ」や「がすえび」などの海鮮が有名ですが,今回は「金沢カレー」を堪能しました。
このゴリラの看板は非常にインパクトがあって個人的には非常に好きです(笑)
金沢カレーはキャベツとロースカツにかかったソース,濃厚なルーの組み合わせが非常に抜群で気に入っています。
金沢カレーを堪能した後は金沢駅のシンボルである「鼓門」を見に行きました。
何回も金沢を訪れていますが,これを見ると金沢に来たという感じがします。
たった1時間だけの金沢滞在の後,長野に向かい研究室に通学しました。
金沢駅でお土産として買った白エビせんべいを研究室で友人や後輩に渡すと,「あれ?名古屋に行ったのに金沢ですか?」と聞かれ事情を話すと「相変わらずクレイジーなことしてますね(笑)」と言われてしましました(笑)