今回は前回のゆけむりの続きとして普通座席について書いていきます。
長野電鉄関連の記事はこちら↓
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信州の地で活躍! 元小田急ロマンスカーHiSE ゆけむり乗車記(須坂 ⇒ 長野)
↑須坂駅で撮影したゆけむり
展望座席の上部に運転席があるというロマンスカーのスタイルは現在,小田急で活躍するVSEやGSEにも引き継がれています。
筆者はまだVSE,GSEには乗ったことがないため,今後乗ってみたいです。
ゆけむりの普通座席
ゆけむりの展望座席の後方は青を基調とした座席となっています。
展望座席以外の座席はハイデッカーになっているため,展望座席と比べて座席の位置が高くなっています。
座席の真ん中には肘掛けがありませんでした。
また,座席にはリクライニングもありません。
足元はそれほど広いわけではありませんでした。
前の座席下の部分も空いているわけではないので,ゆったりと足を伸ばすことは難しかったです。
座席の背面部分には小布施堂の朱雀の広告が入っていました。
2019年までは並ばなければ食べられなかった朱雀は2020年は事前予約制となっていました。今年はどのような形式で販売されるのでしょうか。
背面テーブルはないため,展望座席と同様に窓側座席の部分からテーブルを引っ張りだしてくる構造になっています。
ペットボトル飲料を置くだけならば特に問題はありません。
側面にはテーブルのたたみ方も記載されていました。
中々,現在の鉄道ではこのスタイルのテーブルはないため,初めて使用する人にとっては説明がないと難しい構造です。
展望座席のテーブルと同様にテーブルの下には栓抜きが設置されていました。
長野電鉄では使う人はほとんどいないと思いますが,使ってみたいという方は瓶のドリンクを持ち込んで使用してみては!!
長野電鉄では2編成の1000系が活躍しているそうです。
昔,活躍していた車両にまだ乗れるというのはとても嬉しいことです。
まとめ
ゆけむりの普通座席はハイデッカー構造となっており,座席の位置が高め
テーブルの下には「栓抜き」が設置
座席のリクライニングは不可能
最後に
1000系はロマンスカー「HiSE」時代の1988年にブルーリボン賞を受賞しており,記念プレートが展望座席後方の通路上部に設置されていました。
ちなみに2019年には最新のロマンスカーである小田急電鉄のGSE,2020年には西部鉄道の「Laview」が受賞しています。