今回は前回のビスタカーに続き,三重県の所要のために行きに利用した近鉄特急の一般車両ACEの乗車記になります!!
前回の記事は ↓
gakuchiku-maile-trip.hatenablog.com
近鉄特急の一般車両(スタンダードタイプ)とは?
近鉄特急には行先などに応じて様々な車両が使用されています。
現時点で最も新しい特急車両は大阪難波~近鉄名古屋を結ぶ「ひのとり」です。
この他にも「しまかぜ」「伊勢志摩ライナー」「アーバンライナー」などあらゆる車両に名称が付き運転されています。
しかし,近鉄にはこの名称がつかない特急も数多く運転されており,それに使用されるのが特急の一般車両です。
ちなみに近鉄の公式HPで一般車両のことはスタンダードタイプとして紹介がされています。
今回乗車した22000系は愛称もついておりACE(エース)とも呼ばれています。
それではACEに乗って白子へ!!
地元が東海地方の筆者は高校の時などによく近鉄特急を利用していました。
しかし,大学進学後はあまり乗る機会もなく,久しぶりの利用でした。
そこで,あえて一般車両の特急列車を選択して利用してみました。
近鉄名古屋駅の特急列車は全て4,5番線から発着します。
しかし,5~10分おきに出発することもあるので乗り間違いをしないように注意が必要です。
今回は18:30発の大阪難波行きを利用しました。
この日の車両は22000系でした。
車両には写真のようなロゴもついていました。
近鉄特急はリニューアルが進められており,この日乗る車両もリニューアル後の車両だったので塗装が新しくなっていました。
そして行先表示もLEDとなっており,とても見やすかったです。
先頭車両はこんな感じです。
乗車した日は先頭車両を撮る時間がなかったため,後日に白子駅で撮影しました(笑)
座席は灰色のような感じで非常に落ち着いた印象を受けました。
座席には背面テーブル,ペットボトルホルダー,フットレスト,肘掛け内蔵テーブル,コンセントが設置されていました。
ここまで設備が充実しているのは非常にありがたいです。
筆者はあまりフットレストを使用しないのですが,せっかくなので使用してみました。
コンセントは網ポケットの上に設置されていました。
東海道新幹線の普通席では窓の下に設置されていますし,グリーン車でも肘掛けの部分に設置されているので,この部分にあるコンセントには少し驚きました。
肘掛け内蔵テーブルは少し小さめですが,用途に合わせてテーブルを使い分けることができそうでした。
まとめ
近鉄特急には名称がついている車両の他にスタンダードタイプの車両がある
22000系の愛称はACE
どの方面に向かう近鉄特急にも使用されている
設備は背面テーブルやフットレスト,ペットボトルホルダー,コンセントなどとても充実している
最後に
上の写真もスタンダードタイプの特急車両ですが,今回乗ったものより,後に登場した新型ACE 22600系です。
車内設備などはあまり違いはありませんが,先頭車両の形と塗装が若干異なっています。(新型ACEの方が若干丸みを帯びている感じです)